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代わり映えのしない日常に物足りなさを感じたときにおすすめな映画3選

刺激的なことは何も起こらない平穏な日々が続くと、毎日が同じことの繰り返しに見えて、代わり映えのしない日常に物足りなさやつまらなさを感じてしまうことがあります。

そんなときに、今の日常のありがたさに気付かされたり、何かを始めてみようと背中を押してくれるような素敵な映画をご紹介します。

LIFE! / ライフ

時間
1時間54分
製作年
2014年
製作国
アメリカ
監督
ベン・スティラー
出演
ベン・スティラー、ショーン・ペン、シャーリー・マクレーン
あらすじ

雑誌LIFEのネガ管理部で働いているウォルターは、同じ会社で働いているシェリルのことが気になっていたが、シェリルに話しかける勇気がなく、シェリルと話す自信に溢れた自分の空想ばかりしていた。42歳の誕生日を迎えた朝、ウォルターがいつものように会社に出勤すると、会社が買収されて雑誌が休刊になることを知る。

最終号の表紙の写真を早く提出するように急かされるウィルターだったが、カメラマンのショーンから送られてきた雑誌の最終号で使用する写真のネガの中になぜか表紙のネガだけが入っておらず、困ったウォルターはショーンに会いに行くことにする。
だがショーンは、携帯も持っておらず、世界中を転々として写真を撮っているため、今どこにいるのかも分からなかった。写真のネガに残されたわずかな痕跡を頼りに、ウォルターはカメラマンのショーンを探す旅に出る。

この映画のポイント

雑誌LIFEのスローガンは、「世界を見よう、危険でも立ち向かおう、壁の裏側をのぞこう、もっと近づこう、お互いを知ろう、そして感じよう、それが人生の目的だから」。
カメラマンを探して世界中を旅するうちに、今まではただ空想するだけで、安全なところにいて何も行動を起こしてこなかったウォルターが、このスローガンを実行するかのように、自分の目で世界を見て、今までなら尻込みしていたことにも挑戦していくようになります。

毎日通っている道でも、今までよりもちょっと踏み込んで観察してみると気づいていなかったことを発見したりするように、今まで見ていなかったところに視野を向けてみたり、今までやらなかったことをやってみたりすることで、同じことの繰り返しだった毎日が違ったものになっていくことがあります。壮大な冒険ではなくても、一歩踏み出してみることや、なにかにチャレンジしてみることの素晴らしさを思い出させてくれる映画です。

南極料理人

時間
2時間5分
製作年
2009年
製作国
日本
監督
沖田修一
出演
堺雅人、生瀬勝久、きたろう
あらすじ

南極にあるドームふじ基地。南極の中でも寒さが厳しい内陸部にあり平均気温は-54度と寒いため、ペンギンもアザラシも生息せず、周りにあるのは一面氷と雪だけ。
調理係として派遣された西村は、気象学者、雪氷観測隊員、大気観測隊員、車両担当、通信担当、医者などの他の隊員たちと一緒に、1年間の任期をふじ基地で過ごすことになる。

缶詰、乾物、冷凍された備蓄食料のみの限られた食材しかないため、西村は植物の種を持ち込んで育ててみたり、南極で暮らす隊員たちに少しでも喜んでもらえるよう毎日工夫して料理を作っていた。

この映画のポイント

食料に制限があるため好きなものを好きなだけ食べることもできず、娯楽は少なく、どこかに遊びにいくこともできず、家族や恋人とも会えず、どんなに辛くなっても逃げ場がない南極の観測基地に暮らす隊員たち。日本での暮らしと比べると遥かにできることが少なく、代わり映えのしない毎日の中で、食事というささやかな楽しみが隊員たちの心を和ませていきます。

日本にいたときは文句を言っていた料理に涙したり、食材がなくなり好きな料理がもう食べれなくなってしまうかもしれない絶望的な状態になったりなど、料理を通じて隊員たちの笑いあり涙ありな1年間が描かれています。普段は当たり前すぎて気付いていない日常にあるささやかな楽しみや幸せを、改めて思い出させてくれる映画です。

僕たちは世界を変えることができない。

時間
2時間6分
製作年
2011年
製作国
日本
監督
深作健太
出演
向井理、松坂桃李、柄本佑
あらすじ

1浪してなんとか医大に合格した田中甲太は、大学の授業を受けながら、バイトをしたりコンパにも行ったりと、人並みに学生生活を楽しんでいた。だが、大学2年になった頃、甲太はありきたりな毎日にどこか物足りなさを感じるようになっていた。

そんなとき、たまたま入った郵便局で、「カンボジアの子どもたちに屋根のある学校を」と書かれたリーフレットを見つける。150万円の寄付でカンボジアに学校が建てれるということに心動かされた甲太は、知り合い全員にメールを送るが、集まってくれたのは仲の良い友達の芝山と矢野、そして以前参加したパーティーで知り合ったチャラそうな大学生本田だけだった。イベントの運営に慣れている本田は、チャリティーに賛同してくれるスポンサーを募ることや、クラブイベントを開催してお金を集めることを提案し、甲太たちは150万円集めるために動き出すが、、、。

この映画のポイント

それなりに楽しい日々を送っていても、ふいに物足りなさや虚無感を感じてしまう。主人公の甲太は、そんな思いを抱えて生きていましたが、「カンボジアに学校を建てる」という目標が出来て、その実現のために行動したり、カンボジアの現状を知る中で、甲太は人のために行動する喜びを知っていきます。

真剣に取り組んでいく中で、困難に直面して自分の薄さや無力感を感じることもあるけれど、やってみたからこそ見えてきたものがある。自分が興味をもったことをまずやってみること、うまくいかないときがあっても投げ出さずに続けてみること、そういうちょっとしたことからいろんな変化は起こっていくのだと感じさせてくれる映画です。
現役大学生が自費出版した体験記が基になったストーリーです。