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人と距離を置いてしまうときにおすすめな映画3選

人間関係がうまくいかなかった経験がトラウマになって、人と関わることに消極的になってしまったり、一人でいる方が気楽で人間関係が煩わしいから人と深く関わりたくないなど、人と距離を置いてしまうときはありますよね。

人が嫌いなわけではないけど、人間関係が面倒に感じてしまうというようなときに、おすすめな映画を3本ご紹介します。人と関わるのが怖くなったり、面倒になってしまっている主人公たちの姿に共感したり、人と関わるのも悪くないかなと気持ちに変化が訪れるかもしれません。

マイ・プレシャス・リスト

時間
1時間38分
製作年
2018年
製作国
アメリカ
監督
スーザン・ジョンソン
出演
ベル・パウリー、ガブリエル・バーン、ネイサン・レイ
あらすじ

ニューヨークに住むキャリー・ピルビーは、飛び級して14歳でハーバード大学に入学したIQ185の天才。大学を卒業して1年も経つのに、その間仕事もせず、セラピストのペトロフ以外の人との付き合いはなく、ただ好きな読書ばかりして暮らしていた。イギリスに住むキャリーの父親はそんなキャリーを見かねて、誰とも話さなくていい夜間の仕事を見つけてくる。どうせ適応できないと働くことに乗り気でないキャリーだったが、父親から働いてくれないと経済的にきついと言われたキャリーは、渋々仕事に行くことを決める。

ある日、いつものようにセラピーに行ったキャリーは、ペトロフから「年末までにこのリストに書かれたことを実行するように」と6つの課題が書かれたリストを渡される。キャリーは何のためにこんなことをするのかと文句を言いながらも、リストに書かれたことを一つずつ実行していくが、、、。

この映画のポイント

傷つくことがあると、また傷つくのが怖くて人と距離をとってしまったり、外の世界に踏み出すことが億劫になってしまったりということがありますが、主人公のキャリーは、大学で周りに馴染めなかったことや学生時代の恋愛が影響して、人と関わることを避けて何事も否定してばかりいました。

ペトロフが渡したリストの課題は簡単に実行できるようなことばかりですが、ペトロフ以外の人と関わりがなく本ばかり読んでいたキャリーにとって、外に出て人と接点を持ついいきっかけとなっていきます。最近家にこもってばかりで人と関わっていないというときは、このリストを実行してみると、踏み出すいいきっかけになるかもしれません。

マイレージ、マイライフ

時間
1時間49分
製作年
2009年
製作国
アメリカ
監督
ジェイソン・ライトマン
出演
ジョージ・クルーニー、ベラ・ファーミガ、アナ・ケンドリック
あらすじ

企業の代理でリストラ対象者に解雇通告をする”クビ宣告人”の仕事をしているライアン・ビンガム。アメリカ各地の様々な企業へ出向く仕事のため、1年のうち322日も出張しているが、ライアンは出張が好きで、飛行機のマイレージを貯めることが楽しみだった。

ある日、出張先のホテルのバーで、ライアンと同じように出張が多い仕事をしているアレックスという女性と出会う。意気投合した二人はそのまま一夜を共にし、次に会う約束をして別れる。

会社に呼び戻されたライアンは、新入社員のナタリーの提案により、今後は出張せずにオンラインで解雇通告をすることに決まったと聞かされる。経費も削減でき、出張ばかりだったスタッフも家に帰れるようになり、いいこと尽くめのように言うナタリーだが、解雇される側のことをまったく考えていない提案内容に、ライアンは「この仕事をわかっていない」と上司に猛抗議する。その結果、上司はライアンが出張を続けることを認めるが、その代わりにナタリーを同行させるようにという条件を出してくる。

この映画のポイント

出張ばかりでほとんど家に帰れない生活は辛いという人は多いのではないでしょうか?
生きることは動くことで、身軽でいることが大事という考えの主人公ライアンにとっては、出張せず家で過ごす日の方がわびしく、出張ばかりの日々こそが充実した時間でした。

そんなライアンは、一人でいろんな場所を飛び回り仕事をこなしてきたため、人との深い関わりをもたずに暮らしていましたが、ナタリーという自分とは正反対のタイプの新入社員と一緒に出張しなくてはいけなくなったことで、今まで目を背けていたことに気付かされていきます。人と深く関わることでしか知り得ない気持ちが描かれていて、いいことばかりではなく傷つくこともあるけれど、人と関わったからこそ起こる変化や成長が描かれた作品です。

百万円と苦虫女

時間
2時間
製作年
2008年
製作国
日本
監督
タナダユキ
出演
蒼井優、森山未來、ピエール瀧
あらすじ

短大を卒業後、就職が決まらずにアルバイトをしながら実家で暮らしている佐藤鈴子は、バイト先の同僚から誘われてルームシェアをすることにする。楽しみにしていたルームシェアがやがて予想していなかった展開になるが、そのときに鈴子がとった行動が事件に発展し逮捕されてしまう。前科が付いてしまったことで、家族内での揉め事が増え実家に居づらくなった鈴子は、百万円貯まったら家を出ることを決意する。

ついに百万円が貯まった鈴子は、家を出て海の家でアルバイトを始める。そこでもまた百万円が貯まったら出ていくことを決めていた鈴子は、お金が貯まると海の家で知り合った人に何も告げずに、また別の町へと移動する。次の町では、住み込みで農家の手伝いをすることになるが、目立ちたくない鈴子の意に反することを強要されてしまい、、。

この映画のポイント

百万円あればアパートを借りてなんとか1人暮らしできるという理由から、百万円が貯まるたびに人間関係をリセットして次の町へ移動する鈴子。行く先々でいろんな人と出会いますが、最初の頃の鈴子は人と距離をとって深く関わろうとしませんでした。

いくら人と関わらないようにしていても、生きている限り人との関わりは避けられず、面倒な人間関係に巻き込まれることもあれば、心を許せる存在になる人と出会うこともあります。住む場所を転々とするうちに鈴子の中に訪れる変化や、手紙でやりとりをしている弟との交流がとても素敵な映画です。