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想定外の出来事が起こってとまどうときにおすすめな映画3選

全く想定していなかったような出来事が起こったとき、パニックになってしまったり、突然の思いもよらない展開をすんなり受け入れることができず、どうしたらいいのか分からなくなってしまうことがありますよね。

そんなときの解決法の一つとして、自分以外の人ならどう行動するのかを知ることで、少し冷静になって客観的に考えることができるようになるのではないでしょうか。

映画にも、突然の想定外の出来事に直面した主人公たちが登場する作品がたくさんありますが、その中で想定外の出来事が起こってとまどうときに特におすすめな映画をご紹介します。

潜水服は蝶の夢を見る

時間
1時間51分
製作年
2008年
製作国
フランス、アメリカ
監督
ジュリアン・シュナーベル
出演
マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ
あらすじ

ファッション雑誌ELLEの編集長であるジャン=ドミニク・ボビーは、仕事では成功し、3人の子供にも恵まれ幸せな人生を送っていた。だが、ある日突然脳梗塞で倒れ、意識ははっきりしているが、体が麻痺して動かず喋ることもできないロックイン・シンドローム(閉じ込め症候群)になってしまう。

唯一動くのは左目だけだったジャン=ドミニクに対し、言語療法士のアンリエットが瞬きでコミュニケーションをとる方法を教える。

自分の置かれた状況に絶望し、死にたいと思うジャン=ドミニクだったが、次第に自分に残されているものに気づき、瞬きで自伝を綴り始めるようになる。

この映画のポイント

ある日突然、体を動かすことも喋ることもできなくなってしまったジャン=ドミニク・ボビーの実話をもとにした映画です。

生き地獄とも言えるような状況の中でも、自分ができなくなってしまったことを悔やむのではなく、今の自分にできることに目を向けて進んでいくジャン=ドミニクの生き様は、考え方次第でどんな状況でも充実したものに変えていくことができるのだと教えてくれます。

映像が主人公のジャン=ドミニクの視点で撮られているので、主人公の置かれている状況を擬似体験しているような臨場感があり、より一層ストーリーに引き込まれます。

ツレがうつになりまして。

時間
2時間1分
製作年
2011年
製作国
日本
監督
佐々部清
出演
宮﨑あおい、堺雅人、吹越満
あらすじ

売れない漫画家の晴子は、PCソフトのお客様センターで働く夫(通称ツレ)と結婚して5年になる。毎日自分で弁当を作って出かけるツレが、ある日突然弁当が作れなくなってしまい、「死にたい」と真顔でつぶやいた。晴子は仕事が忙しくて疲れているんだと思い、医者に診てもらうことをすすめるが、病院に行ったツレは医者からうつ病だと診断される。

ツレは、思い切って上司に自分がうつ病だと打ち明けるが、全く相手にされず、さらに元気がなくなってしまう。そんなツレを見て心配になった晴子は「会社辞めないなら、離婚する!」と宣言する。

この映画のポイント

突然夫がうつ病になってしまい、どうしたらいいのか分からず戸惑いながらも、自分が夫を支えようと頑張る晴子の強さやおおらかさがとっても素敵です。

自分の大切な人が苦しんでいるときに、周りの人間はどう支えてあげたらいいのだろうということをすごく考えさせられる映画です。

人生はビギナーズ

時間
1時間43分
製作年
2012年
製作国
アメリカ
監督
マイク・ミルズ
出演
ユアン・マクレガー、クリストファー・プラマー、メラニー・ロラン
あらすじ

母が亡くなって5年がたったある日、オリヴァーは父から自分はゲイであるとカミングアウトされる。それから父は、ゲイのコミュニティーに入り、若い恋人を作ってオリヴァーに紹介する。父の突然の変化にオリヴァーは戸惑うが、新しいことに積極的にチャレンジして人生を謳歌している父を見て、少しずつ父を理解し始める。だが、程なくして父は末期ガンであることがわかり、亡くなってしまう。

父の死の悲しみから塞ぎ込んでいたオリヴァーは、心配した友人に連れて行かれたパーティーで、フランス人女優のアナと出会う。

この映画のポイント

人と距離をとってしまう不器用なオリヴァーが、父からの自分はゲイだという突然の告白と、父の死という2つの衝撃的な出来事に悩み悲しみながらも、父の生き方に影響を受けて自分の人生を踏み出していきます。

穏やかな空気感が漂っていて、辛い気持ちもそっと癒してくれるような優しい映画です。オリヴァーの父親が飼っていた愛犬アーサーがとてもかわいくて、アーサーの思っていることが字幕で表現される演出にもとてもほっこりします。

82歳で演技賞史上最高齢でのアカデミー賞助演男優賞を受賞した主人公の父親を演じたクリストファー・プラマーの演技にも注目です。